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ホビットの感想 48p

24pに続いて、HFR(48p)版を見てきました。比較し易いように、どちらもXpanDで見比べました。
たまたま、XpanDだったのですが、できるだけ同じような環境で比較したいなと思っていたのでラッキーでした。
書くのが遅くなって旬が過ぎてしまった感じがしますが、以下感想です。

前回、24pの感想へのリンク

1. HFR(ハイフレームレート, 48p)の方が見やすい
圧倒的に24pよりもHFRの方が立体感が認識し易く、見やすいです。キャメロン監督やピーター・ジャクソン監督がHFRにこだわった理由は、見れば納得です。

どうして見やすく感じるのか。視差量もカット尺も変わらないのに、なぜHFRの方が見やすいのか。医学的な知識がないので正確なことは言えませんが、おそらく、フレーム間の繋がりが認識し易くなったためではないかと想像します。かつて3D格闘ゲームが、30fpsから60fpsになったときに、動きがかなり滑らかになったように感じました。立体視でも同じようにフレーム数が増えたことで、フレーム間の立体像の移動がより滑らかに感じられたのだろうと思います。これまでは、1秒間で24回しか立体感を認識できる機会がなかったのが、HFRでは1秒間で48回に増えています。その分、1フレーム間の立体像の変化量(移動距離)が小さくなり、立体感の変化を目が追いかけ易くなっているのではないでしょうか。したがって、動きの激しいシーン、つまりアクションシーンやカメラ移動が大きいカットでは、HFRの効果はより顕著になるのではないかと想像します。

2. 俯瞰(鳥瞰)カットのカメラ移動が見やすくなっていました
上記理由で、24pの感想で書いた俯瞰カットでの見づらさが解消されていました。映画冒頭のドラゴン登場前後で確認できると思います。カメラ移動カットは、48pの恩恵は大きいですね。

3. ネクロマンサー?のカットは立体視ならではの演出でした
24pで書いたネクロマンサーのカットですが、48pで見直したらズームのカットではなかったようです。あっという間に終わってしまったので、もう一度見直して確認したい感じです。コマ送りで確認したい。

見直して気がついたのですが、このカットは立体視ならではの演出をしていました。ズームでなくて、トンネルの奥の景色がスクリーンに近づいてくる、という効果を使っていました。つまり、遠くにあった何だか怖いものが、客席(スクリーン)にドンドン近づいてくるように感じるんです。

どのようにやっているかというと、あらかじめ、正の視差で対象を遠く見せておいて、そこからカメラ間を縮めていくと視差がなくなっていきます。視差が小さくなっていくということは、立体像がスクリーンに近づいてきますので、お客さんから見ると対象が自分に近づいてくるように感じるわけです。とても効果的だったと思います。

 

以上、簡単ではありますが、24p版を見た後でHFR(48p)版を見た感想でした
ホビットって4kで48p、さらにステレオなんですよね。その作業量たるや・・・考えたくもありませんね^^;

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テーマ: 3DCG - ジャンル: コンピュータ

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