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V-Ray ロードショーに参加してみた

V-Rayロードショー レポート

ボーンデジタル主催のV-Rayセミナー「V-Rayロードショー」に参加してきました。
気になったポイントを書き連ねてみます。

[V-Ray for Maya]
・MayaとMaxで同じ結果になるようになっている。
 同じ数値を入れると同じ結果になるという意味だと思われます。なかなか実現できるとこではないと思います。
・V-Ray側でサブディビジョンできる。
 シーンデータが重くならずに済む。ビューポート上でプレビューできないものの、軽いのは嬉しいですね。
・オブジェクトライトにプリセット的な設定を適用すると、GIのノイズが無くなる。
 プリセットを使うと、手軽にGI独特のまだら模様を軽減することができてました。
・アニメーション時のフリッカー対策としては、イラデュアンスの設定でアニメーション用のプリセットを選ぶ。
 フリッカーはアニメーションでGIを使うときに気になるところですが、プリセットからアニメーション用を選ぶと、フリッカーが目立たなくなりました。
・ディスプレイスメントのエッジの問題、Keep continuityをチェックすると解決。
 少ないポリゴンのオブジェクトにディスプレイスメントをすると、エッジに隙間ができることがあるようです。
 ディスプレイスメントの高さを抑えることで目立たなくすることもできるようですが、Keep Continuityというチェックを入れると解決しました。
・Water Levelをチェックすると、ディスプレイスメントを使ってオブジェクトを抜くことができる。
 ディスプレイスメントしたオブジェクトの出っ張りがない部分をアルファチャンネルを使わずに抜くことができます。山を等高線でカットするイメージといったらいいのでしょうか。作例では、ディスプレイスメントマップだけで板ポリゴンからフォークの形状を作成していました。モデリングするより手軽。
・SSSマテリアルにはプリセットがある。
 スキンや、ミルクなど、SSSにプリセットが用意されていました。微調整の手間を軽減してくれそうです。
・Max版と同じくプロキシは優秀
 あまりV-Rayは使っていなかったのですが、3dsMaxのときにも感じたのですがプロキシは優秀だなあという印象でした。デモでは1200万ポリゴンのオブジェクトをパーティクルで400コ近く出現させていた。メモリの使用量も2G以下に抑えられていて、きちんとビューポート上で扱うことができていました。
・プロキシはアニメーションもサポート
 アニメーションにも対応しているようでした(アニメーションしているジオメトリをメッシュに書き出せる)。ベクターの情報を持っているそうで、モーションブラーもできる。
・Zbrush,maya,maxで出力したOBJなどのファイルをV-Rayメッシュへ変換できる。
 スタンドアロンの変換ソフトが付属しているので、Maxを立ち上げなくてもV-Ray Meshに書き出せるようです。そのメッシュはMaxでもMayaでも利用できそうなので、案件毎にソフトを切り替えているところでは素材が流用できて便利かもしれません。
・マテリアルIDを付与できる。
 Maxのように、マテリアルIDを割り振って、個別のマスクを作れるようです。
・レンダーエレメントはOpenEXRで1ファイルとして書き出せる。
 Maxと同じく、レンダーエレメントを分けることができますが、OpenEXRフォーマットを使えば複数のチャンネルを1ファイルにできます。Nuke などで1ノードで扱えるのでコンポジットするとき煩雑にならず便利です。AfterEffectsも(チャンネル数に制限があったような気がしますが)たしかOpenEXRいけます。

[V-Ray RT]
・リアルタイムにマテリアルの調整ができるのはやはりイイ。
 Modoも同等の機能があって便利なのですが、やはりリアルタイムでマテリアルの変更結果が反映されるのは効率的ですし、気持ちがイイです。Modoよりも優れているような気がする点は、ずっと表示させておくと、レンダリングしたときと同じ結果になると言っていたこと。(RTは最初荒くレンダリングされて、時間が経つにつれて詳細になっていきます)
・GPUは使わない。CPUのみで計算させている。
 GPU対応版も開発中だそうです。ただ、まだCPUとレンダリング結果が一致していないので対応は先の話のようです。

[PDPlayer]
・連番再生ソフト
 Mayaのfcheckがすごくなった感じです。ちょっとした合成なら出来てしまいます。In、Out点の調整など最低限の編集機能もあります。コンポジッターに渡す前の素材の検証に良いです。CGチェックにも最適。
・レゾリューションフリー
 解像度は何でもOKだそうです。
・レイヤー数フリー
 おそらくレイヤーが増えれば重くはなるかもしれませんが、制限はないそうです。
・パワフル
 デモではフルHD4枚を1画面に並べて同時に表示してもフレームレートが落ちない。AfterEffectsのようにいちいちRAMプレビューを作る必要がありません。
・リアルタイムにカラコレ
 アルファチャンネルを使った合成や、簡易的なカラコレもできます。
・リアルタイムにキーイング(ごく簡易的なもの)
 デモではブルーバックを抜いていました。ただし、あくまでもプレビューレベルの品質でした。
・ビデオカメラからの映像をInputできるので、そのままリアルタイムでキーイング。
 ビデオカメラのInに対応しているので、撮影現場で、簡易的にキーイングして様子を見せることができそうでした。
・AfterEffectsとNukeへエクスポートできる。
 編集したデータをプロジェクトデータとしてAE,Nukeに書き出せます。CGとコンポジットのやりとりがスムーズにできますね。シートがいりませんね。
・ブラシで注意書きなどを書き込める。
 個人的にときめきました。注意書きなどを書き込めていました。
・Webサーバー機能を持っている。
 さらにときめきました。PDPlayerを持っていない人に対して、ブラウザで合成結果を見せることができます。外部の人がブラウザでアクセスすると、 PDPlayerの合成された画面が見られて、ブラシでの書き込み指示を見ながら打ち合わせ、ということができるのです! これイイ!! (ブラウザ側からブラシで書き込むことはできないと思いますが)
・BlackMagicなどから出力できる。
 DeckLinkなどのボードにも対応してるようで、ビデオの出力ができます。マスモニつなげばそれでもチェックできる。
・立体視用にセカンドモニタに出力することもできる。
 立体視も考慮されていて、セカンドモニタへの出力もできるようです。
・アスキーファイルなので、編集できる。
 これも嬉しいですね。後から触れるし、何が行われているか見えるので。他のスクリプトとの連携も検討できそう。

[ディスバウンドディメンション プレゼン]
・生々しいCM制作の話
 短い制作期間ですごい頑張っているなあという印象。CMをメインにやっている会社はタフなイメージがあります。
・V-Rayをプロジェクトの8割で使用
・CEATECでは、立体視にチェレンジ。
 立体視映像も作成したそうです。視差があるので、ごまかしがきかず、素材をほぼCG側で完結しなければならないのが難しい点だったそうです。
・立体視用にNukeを使用
 一部のカットで、Nukeを使用したそうです。立体視との親和性が高いので。

ザックリですがこんな感じでした。
あと、大事なことですが、シーグラフアジア記念でV-Rayが安くなってます。
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テーマ: 3DCG - ジャンル: コンピュータ

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